日本ポリプロ株式会社
Home 会社情報 製品紹介 環境安全 会社研究 投稿文献 ニュース お問い合わせ
取扱上の注意事項  


ポリプロピレン樹脂製品取扱い上の注意事項
1. 成形加工作業時の注意
  成形加工による高温加熱時には炭化水素及びその酸化物(アルデヒド、酸、アルコール等)等の分解ガスが微量発生し、呼吸器、眼を刺激することがありますのでご注意下さるようお願いいたします。通常の成形温度(170〜260℃)を超えて高温になるにつれて発生ガス分は徐々に増加し、300℃以上で顕著になります。
ポリプロピレン自体は常温での取扱いでは特に危険性はありません。尚、粉塵は爆発混合気を生成する場合があります。
  1-1. 安全衛生上の対策・措置
  設備上の対策
    成形加工時の加熱により発生する可能性のある分解ガス、蒸気、ミスト又は粉塵への対策として、成形工場の換気を十分に行い、成形装置には局所排気装置を設置して下さい。
  保護具
    成形加工時は高温になるので、長袖作業衣、手袋(綿、皮革製)を着用し、火傷に注意して下さい。高温で長時間滞留後のパージ時には、顔面保護して下さい。粉塵が発生する場合は防塵マスクを着用して下さい。
  1-2. 接触・吸入した場合の応急処置
  目に入った場合
    大量の冷水で充分洗眼後、医師の診断を受けて下さい。
  皮膚についた場合
    溶融樹脂が付いた場合は、素早く大量の水で冷やして下さい。
火傷の程度により医師の診断を受けて下さい。
  吸入した場合
    新鮮な空気の場所に移動し、医師の診断を受けて下さい。
  飲み込んだ場合
    直ちに吐き出させる。多量に飲み込んだ場合は、医師の診断を受けて下さい。
2. 燃焼に関する注意
  ポリプロピレン製品は可燃性(消防法上の指定可燃物)ですので、取扱い・輸送・保管は熱源及び発火源から離れた場所で行って下さい。燃焼により一酸化炭素、二酸化炭素、炭化水素及びその酸化物が生成されます。
消火には、水、二酸化炭素、ドライケミカル、泡消火剤が使用できます。
消火活動時は、保護具(防火服、呼吸器具など)を着用して下さい。
3. 輸送上の注意
  水濡れ、異物混入及び荷崩れ防止措置を行って下さい。
包装を傷付けたり、破袋させるような乱暴な取扱いは避けて下さい。
4. 保管上の注意
  水分、湿気、強酸化剤、熱源、火源との接触は避けて下さい。
破袋により荷崩れを起こし、最悪の場合、人身事故を招く可能性もあるので破袋の原因になる乱暴な扱い(落下させたり、衝撃を加えたり、引きずる等)をしないで下さい。
段積みは転倒の危険があります。転倒しないよう、十分安全対策を施した上で実施して下さい。
常温屋内保管をし、水濡れ・湿気・異物付着、混入・直射日光は避けて下さい。
長時間の保管により破袋、荷崩れ、あるいはペレットの固着を起こす場合もあるので、過大な積み重ねや長期間の保管は避けて下さい。(原則として、6ケ月以内に使用して下さい。)
5. 廃棄上の注意
  「廃棄物処理及び清掃に関する法律」に従って焼却又は埋立を行って下さい。
地方自治体の規制がある場合は、それに従って下さい。
6. 漏出上の注意
  こぼれたペレットは、足を滑らせ転倒させる可能性もあるので、掃き集めたり、真空で吸い取り、容器に回収して下さい。
鳥等の動物が飲み込み窒息する可能性があるので、公共用水域や野外に漏出させないで下さい。
7. その他
  記載内容は新しい知見により改訂されることがあります。また、注意事項は、通常の取り扱いを対象に記載しています。特殊な取り扱いの場合には、用途・用法に適した安全対策を実施の上、ご使用下さい。


Copyright(c) Japan Polypropylene Corporation